中性脂肪と脂肪肝

健康な肝細胞には、中性脂肪が3%含まれていますが、

食べすぎや飲みすぎ、そして運動不足などが続くと

中性脂肪の量が増えていきます。その量が10%を

超えると、肝細胞の中で泡状になって増えます。

これが脂肪滴といわれるもので、肝細胞の3分の1を

占めるようになると「脂肪肝」と診断され、肥満の人の

約60%が脂肪肝といわれています。

自覚症状もあまりなく、疲れがとれないとか身体が

だるいと感じるくらいなので、健康診断などで

はじめてわかることが多いようです。

悪いところがないと思っても、やはり定期的な

健康診断は大切ですね。