中性脂肪はエネルギー源

血液中にある中性脂肪は、運動を行うときの大切な

エネルギー源です。運動に必要なエネルギーの多くは、

この血液の中にある中性脂肪を分解して出されます。

つまり、運動が長時間になれば 血液中の中性脂肪

は、 しだいに 減ってくるということです。

逆に運動量が不足すると、血液中の中性脂肪の利用は

低下し、脂肪が余ってきます。余った脂肪は、血管の

中にたまったり、脂肪細胞の中にたくわえられます。

健康診断の結果票では、脂質検査の項目の中に

中性脂肪の欄があり、中性脂肪値は150mg/dL未満が

正常となっています。数値がこれを上回っている人は、

意識的にこまめに体を動かすようにしたいですね。

エネルギーがあるのですから、どんどん使ってあげましょう!