中性脂肪値が異常を示す病気

中性脂肪値が異常を示す主な病気には、高脂血症

(高トリグリセライド血症)がありますが、その原因と

しては、肥満や糖尿病などが関係してします。 血液中の

中性脂肪が増えすぎるとHDL(善玉)コレステロール

減って動脈硬化が進行しやすくなります。

動脈硬化は、ある程度進むまでは、何の症状もあらわれず、

気づきにくいのですが、悪化してくると肩がこったり頭が重く

なったり、イライラしたり、胸が痛んだりするようになってきます。

動脈硬化の進行が早ければ、それだけ脳卒中や心臓病など

を起こす危険度が高くなり、肥満症、糖尿病、高脂血症、

高血圧がそろうと、「死の四重奏」ともいわれています。